実は舞台機構設備の保守に法的義務はありません。しかし、多くの利用者が訪れる施設の設備として、維持管理を行なうことは大変重要な業務です。
舞台装置は常に重量物が吊り下げられており、それらの落下は人命にもかかわります。もし重要な事故が起こってしまった場合、運営者様は大変なダメージを受けますので、そのようなリスクを未然に防ぐことが重要です。
また、危険回避のほかにも機器の寿命を延ばすなど多くのメリットがありますので、保守サービスを合わせてご検討ください。
舞台吊物機構は自動車等と同じく機械ですので使用頻度・年月経過に伴い、昇降マシン・滑車等の機械類における劣化、制御盤等の電気類の老朽化が必ず起こります。しかし定期的なメンテナンスを行うことで、危険を最小限に抑えることができます。
小林舞台システムでは160以上の点検項目を使い、専門技術者が危険要素を早期発見します。
長年にわたり使われている緞帳は、経年経過とともに表面の輝きが失われ、付着した汚れにより防炎性能さえも失われます。
また、吊り紐や糸の劣化による落下事故の危険性も高まるため、7〜8年を経過した緞帳はメンテナンスが必要といわれます。
小林舞台システムでは「緞帳の取り外し・クリーニング・防炎作業・補強作業・吊り込み」の一連の作業をパッケージとしてまとめてお受けできます。
美しさが蘇った緞帳
輝きを取り戻すためのクリーニング
消防法にもとづいた防炎加工